今回は杭州（中国）に観光する予定の方に向けて杭州の西湖付近でのオススメの場所をご紹介します。杭州で歴史と自然を感じたいという方は是非参考にしてみてください。
春か夏の季節に、早朝から1日かけて西湖付近を観光するという観光スケジュールを紹介します。
9:00～12:00 西湖付近を散策
まずは気持ちの良い朝風を浴びながら西湖付近を散策します。早朝でないと観光客が増えて行動しづらくなってしまう恐れがあるので、西湖付近へは早朝もしくは夜に行くことをオススメします。
大きな湖の周りをぐるっと移動できるので、ここで多くの漢詩が詠まれたのかなと想像を膨らませながら歩くと気持ちがいいです。壮大な湖の風景が広がっています。
12:00～13:00 西湖国貿中心付近でランチ
ランチは最近開発が進んでいて若者に人気の西湖国貿中心付近で食べるといいです。
13:00～15:00 西湖付近の文化鑑賞
西湖沿いに美術館、アート大学などが連なっているので、どこか気になる場所に入って杭州の文化を感じることができます。
中国美術学院。僕が行った際は中に入れないようでした。
杭州西湖博物館。
唐の時代の偉人たちの歴史や、当時の西湖の様子などが展示されています。
浙江美術館。
水墨画のようなものや、朱印、版画などが展示されていました。
杭州は文化の街と言われることもあってか、西湖付近は博物館や美術館があり、文学・歴史・美術などに力を入れていることが感じられました。
13:00～15:00 西湖を眺める
夕方になると徐々に涼しくなってきますが、西湖の周りをシェア自転車で走りながら西湖を眺めると気持ちいいです。
観光客が増える中国の長期休暇と同じタイミングに行くと人が多すぎて嫌になると思うのでそこだけは注意です。
17:00～17:30 ホテルにチェックイン
夕方になってそろそろ疲れたなというところで、南湖付近の宿にチェックインします。
杭州の市内とは全く雰囲気の異なる村のような雰囲気を感じることができるので、杭州市内の喧騒から離れて静かに癒されたいという方は、南湖付近の宿に泊まることをオススメします。
注意としては、3Gの香港SIMでのデータローミングはできなかったので、宿のwifiに頼るしかありません。たまにはインターネットから離れてゆっくりと過ごすのもいいな。という方にはオススメです。
僕はMK Innという宿に宿泊しました。
宿屋の子が日本好きって言ってて「新海誠大好き」ってめっちゃ言われた。
— 仮想サーファー@さぼりエンジニア (@virtual_techX) April 29, 2018
「君の名は」の効果かな。すげえ。 pic.twitter.com/ofDSfcJZix
ホテルの子が中国語と日本語を翻訳しながら会話をしようとしれくれて好感を持てました。近くの飲食店やカフェの場所も教えてくれて、洗濯物も洗濯していたらいつの間にか干しておいてくれるという神対応をしてくれました。
まさかの新海誠ファンで、日本人だったのが奏功したようです。アニメの力ってすごい。
17:30～18:30 南湖で当時の生活を感じる
宿泊しているMK Innからすぐ近くに南湖があり、そこで情緒を感じる橋や建物を見物して杭州の歴史に思いを馳せます。
事前に杭州の歴史について調べてから行くとより風情を感じることができそうです。
18:30～20:00 宿の近くでコーヒーを飲みながら休憩
移動し続けで疲れたところだと思います。近くのカフェでホットチョコレートでも飲みながらくつろぎましょう。
中国の歴史の単行本など持ってきているとくつろぎながら過ごせるかと思います。
以上、杭州の西湖付近での観光スケジュール紹介でした。結構きつきつなスケジュールになっているので、ご自身のスケジュールと合わせて有意義な杭州旅をお楽しみください。
ちなみに、今回紹介した場所はネットが通じにくい可能性大なので、事前にmaps.meなどで行きたい場所をチェックしておくと良いかと思います。中国でGoogleMapを使うと現在地情報がかなりずれてしまうので、maps.meを利用することをオススメします。maps.meの方が位置情報が断然正確です。
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今回は中国語をしっかり勉強せずに行きましたが、次回は中国語を聞けるきたいになってから行こうと思います！
では！
