仮想サーファーの波乗り

仮想化エンジニアの日常

プログラミング・SNS分析・仮想通貨・自動化などに関してよく書く雑記ブログ

仮想通貨とは危険なブームなのか?『チーズはどこへ消えた?』が教えてくれること。


こんばんは!


週末にかけてのコインチェックのXEM不正送金騒動を経て、減少傾向だった各通貨。昨日のコインチェックによる補償発表以後、XEMを始め多くの通貨が価格上昇を見せました。
この一連の騒動を受けて、誰が一番得をして誰が一番損をしたのか...。


今回は、誰でも1度は読んだことがある、もしくは聞いたことがあるのではないか『チーズはどこへ消えた』を元に、今の仮想通貨界隈で起こっていることを紹介していきたいと思います。

『チーズはどこへ消えた』のあらすじ

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迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において彼らが追い求める象徴的なものだった。彼らはチーズを発見したことに最高の喜びを感じる。 ところがある日、そのチーズが消えてしまう。ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。一方の小人たちは、チーズが突然なくなるはずがない!チーズが戻って来るかも知れない!と無駄な期待を持ち、意味のない現状分析に終始するばかり。しかし状況が悪化していくに連れて、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心をしていく。
(引用:『チーズはどこへ消えた』)


「チーズ」という幸せを感じさせてくれるものを求めて、ネズミと小人が迷路の中で暮らしている話ですね。


簡単にネズミと小人のキャラクター像と違いをおさらいしておきます。


【ネズミ】 f:id:virtual-surfer:20180128102553p:plain
常に現状に慢心せず、チーズがなくなっていくことを前提として考え次のチーズを求めて行動し続ける。


【小人】 f:id:virtual-surfer:20180128102607p:plain
現状が変わることを受け入れず、自分に都合のいいように周囲を解釈し、危機に直面して初めて行動する。


『チーズはどこへ消えた』と仮想通貨界隈での出来事


それでは、『チーズはどこへ消えた?』で紹介されている言葉を元に、仮想通貨界隈で起こっていることを見ていきます。


常にチーズの匂いをかいでみること(by ネズミ)

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(画像:とあるインフルエンサーさんのtwitterより)


コインチェックが売買停止になってる状況察知するの早かったですね。 常にチーズに異変がないか、かいでいる行動は見習うべきところがあります。


「チーズはどこへ消えた?」「こんなことがあっていいわけがない!」(by 小人)

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(画像:BusinessInsiderJapanのツイートより)


取引所にて保有していたチーズが一瞬にして無になるかもしれない状況になった時ですね。 チーズがなくなるなんて思いもしてなかった。もしくは、いつかはなくなるかもしれないけど、まだ無くならないよね。と思っていた人たちが「チーズ返せよ!」と取引所に押しかけました。


「・・・我々には権利がある。・・・この事態はわれわれのせいじゃないんだ。誰かほかのもののせいなんだから、われわれはこうなったことで何かもらうべきだ。」(by 小人)

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(画像:twitterより)


見事なまでの小人っぷりですね。自分の行動の非ではなくて、周囲の環境に対して不平不満を言うだけ。


早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる(by 変化した小人)

matome.naver.jp
(参照:twitterhttps://matome.naver.jp/odai/2146778326570980401より)


映画『ソーシャルネットワーク』では、マーク・ザッカーバーグにしてやられて、学長や周囲に不平不満を言う姿が印象的だったウィンクルボス兄弟。Facebookの成長を知って訴訟を起こし、その示談金額相当のFacebook株式を受け取ったこと。これは、まだSNSが今のように社会インフラになる前からSNSサービスに対して価値を見出していたこと。そして、2013年の仮想通貨の暴落期に会社を立ち上げて仮想通貨に一気に参入したことは、その後の大きな変化への適応であったと言えるのではないでしょうか。


まとめ


『チーズはどこへ消えた』を再読してみて、他にも多くの気づきや発見がありました。
「俺は小人じゃなくてネズミだから読む必要ねえよ...!」と思っていたからこそ、改めて読んでみて良かったです。


何が起こった時に、小人はどのような思考回路になるのか、ネズミは変化を恐れずどんな行動に出るのか、これからも大衆の動きに注視していきたいところです。


では!