Googleに新卒入社・中途で転職、Googleから退職した日本人エンジニアの事例をまとめてみました。
エンジニアなら誰でも知っているし、一度は入社してみたいと考えたことがありますよね企業の一つGoogle。
Googleに入社するようなエンジニアはどんな経歴で、どんなスキルを持っていて、どんな経緯でGoogleのエンジニアになったのか気になりますよね。ぼくは気になります。
Googleでエンジニアをするつもりがない人でも、テック企業の最高峰で働くエンジニアはどんな能力や実績が求められるのか知っておくだけでも、自分のキャリアを考える上での参考になるのではないでしょうか。
というわけで、Googleに新卒入社した事例と、中途転職した事例と、退職した事例を、それぞれ参考になりそうな(参考になる情報量があると個人的に判断した)記事に絞ってまとめました。
ちなみに、転職事例は上の方から最近の事例で、下にいくほど昔の事例になるようにしています。最近の事例の方が参考になると思うので。
Googleへ転職したエンジニアの事例
2019年:医師→Google
医師からGoogleへの転職を果たした事例。2019年の事例で公開されている記事の中では一番新しいのではないでしょうか。
Googleの入社面接の前にどれだけの学習をしたのか具体的にまとまっています。ここまで知的好奇心を持ってプログラミングにのめり込めるものなのかと驚きますね。
2018年:NTT研究所→Google
NTTを辞めた理由と、Googleへの入社のために具体的にやったこと、面接で何をしたかなど具体的にまとまっている。
2018年の事例で比較的新しくてかつ具体的にまとまっているのでGoogleに興味ある方は必読なのでは。
?年:→Google本社のDeveloper Advocate
Google本社のDeveloper Advocateに転職した方の事例。
内定をもらってから自分の働く環境がよいものか調べ、よいものにするために交渉している内容が参考になりますね。
Googleへ新卒入社したエンジニアの事例
2017年:Vimにのめり込んだ経験をもとにGoogle入社
Vimの開発コミュニティで開発に熱中して、Google Japanでインターンして、そのまま本採用に至ったケース。
新卒からGoogleにエンジニア入社することを考えている方には参考になりそうですね。
2017年:Google入社面接までの準備と当時のスキル
Googleに新卒入社するまでの具体的な選考過程が書かれています。
他のGoogleに入社した方の記事では競技プログラミングでハイスコアを出している話が多いと思いますが、この方は競技プログラミングは取り組まずに採用されたようですね。
2012年:英語ができず仕事がもらえない状況からGoogleで社内賞をもらうまで
Google本社に新卒入社してから半年間仕事がもらえず、社内のドキュメントを読んで勉強ばかりしていたところから、徐々に仕事をもらえるようになった話がすごい。
Googleに限らず海外で働く日本人エンジニアなら一度は直面する課題にどう立ち向かうべきか学べます。
?年:Google本社で内定をもらうまでの過程
Google本社で内定をもらうまでに100社以上の会社に応募し、書類選考で落ち続けて最終的にGoogleから内定をもらうまでの話が書かれています。
シリコンバレーのリクルーターは他のオファーが一社でもあると目の色を変えて採用プロセスを進めたがる
という話は、日本で就活をしていてもあるあるな気がしますね。
Googleを退職したエンジニアの事例
2019年:Google Japanソフトウェアエンジニア退職
Google Japanにソフトウェアエンジニアとして新卒入社して、4年間働いて退職された方の事例。
Google Japanで働いてみての感想や、給与水準や職場の環境に関してなどまとまっています。
2012年:Google退職の理由?
Google入社したとタイトルでいいつつ、退職した話になっている記事。Googleに入社するための前提条件についてふれられていてなるほどなと。
それにしても、こんなにも文章に頭が追いつけない記事は珍しいと思う。
同じ方のGoogle退職エントリもありました。こちらの記事はギリギリ頭が追いつけます。
Googleへ入社落ちしたエンジニアの事例
2019年:Google新卒選考に落ちた事例
選考で落ちた事例を公開している方は、この方の記事くらいしか見つけられませんでした。
合格した事例と合格できなかった事例の両方があると合格する基準が見えてくると思うので、まとめて公開されていて素晴らしいです。
まとめ
以上、Googleに新卒入社・中途で転職、Googleから退職した日本人エンジニアの事例のまとめでした。
この機会にGoogleに入社・転職した方の事例と、退職した方の事例を20記事分くらい目を通しましたが、どんな能力が必要とされるのか、どんな姿勢で技術に臨んでいるのかなど学びが多かったです。
Googleに入社するつもりがなくても、一度はGoogleの選考を受けてみたいなと思えてくる良記事ばかりでしたね。
とりあえず、今回紹介した記事の中で出現頻度が高かったコーディングテスト過去問が多数載っているLeetCodeと『世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法~』に取り組んでみます。
では。