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【書評】『最強の働き方』は仕事をする上での自分の考え方・行動を振り返る上で最高の本


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ムーギー・キムさんの『最強の働き方 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』を読みました!

「ビジネス系の啓発書って、どれも言ってること同じだし、読む価値ねえだろ。」と結構斜に構えていたのですが、この本を読んで自分の仕事に対する考え方を客観的に振り返り、具体的に明日から何を変えるべきなのかが明確になったので、価値ある良書だと感じました。


MBAや世界中の投資家・事業家と一緒に働く中で学んだ考え方や仕事の進め方が超具体的に説明されていて、自分の仕事に対しての考え方や仕事の取り組み方を振り返りたいビジネスマンはぜひとも読むべき本でした。

膨大な数の金言が散りばめられているので、この本を読んでどれくらい日常生活で実践できるかが重要ですね。


読んで印象に残った点

参考になった点をまとめておきます!!


行動にうつせ。「将来のための勉強」という大義名分はいらない。

これはどのビジネス啓発書にも書いてある内容ですが、大事なことですね。

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「自分の人生をストーリーとして語れるようになれ!」とか「自分をレアカード化することが大事!」とか本で読んだ知識を部下や家族に披露して満足感を得ているのはクソで、そんなことをしている暇があれば、リスクをとって行動しろ!と。


この指摘はもっともなのですが、自分を振り返ってみると僕も結構後輩の大学生とかにしてしまうんですよね。「社会人になったらこんなことがあるよ!」とか「複業でブログとかnoteとかやるべきだよ!」とか。

こういう話って後輩とかにしてもほとんどの人は実行に移さないし、自分の生産活動にも繋がらないのでやるべきではないなと。


本書で紹介されていた「MBAで勉強しているビジネスマンに対して、経営者が”いつまで勉強しているつもりだ?”と指摘し、ビジネスマンは即座に行動を始めて一等地のホテルを運営するまでになった。」という話がとても示唆的だなと思いました。

MBAのようにどれだけ難しい学習をしていても、自分の身銭を切って誰かに働きかけないと何も自分の現状は変わらない。


周りに気持ちよく仕事をしてもらう

この指摘は自分が持っていない仕事のスタンスだなと目から鱗でした。

著者は、「周りの同僚・部下などに対して、その人が気持ちよく仕事をできるために、市場価値が上がるような機会を作り出し、相手を尊重して率先して気遣いすることが大事。」という指摘をされていたのですが、僕はこんなスタンスで仕事をしたことがありません。笑

ぼくは自分に求められている仕事内容と成果を上司と確認し、その仕事を粛々と進めていくという仕事の仕方をしています。筆者の指摘とは真逆ですね。笑


本書で筆者が指摘しているように、「周りの同僚や部下・上司に対してどうすれば気持ちよく仕事をしてもらえるか?」「チームにとって問題になっていることは何で、それはどうやったら解決できるのか?」を考えて自分から動くことで、仕事が楽しくなってチームの関係性もよくなるのかどうか、これは実践している人じゃないと分からないんだろうなあと。

自分のためだけに仕事をするスタンスが強かったですが、「そもそもその仕事の仕方・考え方でいいんだっけ?」と客観的に振り返ることができました。


機会費用を高めることが幸福感につながる

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この指摘はおもしろいなと感じました。

「お金持ちでつまらない人は多いが、自分のやりたいことにハマっている人は、面白い人が多い。」と指摘されていたのですが、これは納得感が高かったです。


何かにハマってやりたいことをやっている人は、自分の自由時間があればやりたいことが強くあり、その時間の使い方(機会)を選択することに対して多くのコスト(費用)を払ってもいいと思っている。

「筆者はこれを機械費用が高い人は幸福感が高い」と指摘している(とぼくは理解しました)のですが、これはまちがいないなと。


落合陽一さんとか、睡眠時間が長くても4時間とかで毎日自分のやりたいことを熱中しているような方ですが、彼とかは機会費用がとても高くて幸福感も高いから、睡眠不足によるストレスにも耐えられるんだろうなあと。


「幸福感を高めるためには、自分のハマることを見つければいいのか!」とわかるのですが、ただし以下のことに注意が必要だとされていました。

①ハマっていることが、自分の得意なことであること。
②周りの人に対して必要最低限の価値を提供していること。


①に関しては自分の得意なことでハマっていないと、周りに対して提供できる価値が相対的に少なくなるし、自己有力感(自分になんらかの能力があると実感できること)も上がりにくいと。

これは確かにそうですよね。「プログラミングをしているのがめちゃめちゃ好きでハマっている!」と自分では思っていても、プログラミングができる人は自分以外にも社内にゴマンといる場合には、自分の出せる成果は組織内で見ると相対的に少なくなるし、難しい仕事も回って来づらいから自己有力感も下がってしまうと。


②に関しては、仕事をする上では当然ですが、自分が扶養する必要がある家族がいる方は特に大事にすべき考えだと。

家族の生活のこともかえりみずに自分の熱中できるけどお金にならないゲームに四六時中取り組むなどは論外。最低限の価値は提供しないと、周りからの賛同が得られず、結局嵌まり続けることができなくなっていく。

↑②はインターネットが進展した現代においては思考をめぐらせば誰でもできることですよね。ゲームに熱中するにしてもYoutubeやTwitchで配信するだけで家族を養うことができる収益を得ている方もいますし、ゲームのプロプレイヤーとして働き大会で勝利した報酬で生活している方もいます。

工夫次第で最低限の報酬を生み出す仕組みをつくりやすい現代。


まとめ

以上、『最強の働き方 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』の書評でした!

記事の中で紹介した内容は、本書で紹介されている内容の2%にも満たないので、ぜひ本書を手にとって読んでみてください。

具体的にどんな考え方でどう仕事に取り組むといいのか、世界中の投資家・事業家の言葉や体験を引用して説明されているので、浅いビジネス啓発書を10冊買うよりもこの本を買う方が効果的だと思います( ・v・)/


最強の働き方 世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓
ムーギー・キム (著)
東洋経済新報社 (出版)
2016-07-29 (発売日)
¥ 1,728より 10 新書の出品中
¥ 1より 194 中古品の出品中
*価格と出品数は2018年12月15日時点のもの


この本の内容をどれだけ自分の日常生活で実践できるかどうかが大事ですね。今から変える行動習慣を書き出して実践してみます( ´ v ` )b


では!