今回は、Webサービスを個人で開発して月10万円以上稼ぐことができている人たちの事例をまとめてみました。会社員としての本業で月10万円(年収にして120万円)の昇給を達成するのは結構大変ですが、個人でWebサービスを開発して月々10万円以上の収益を作る方がやりようによっては簡単なのかも?と思えてくる内容になっています。
Webサービスを個人で開発して収益を上げている事例ってあんまりまとまっていなかったりするので、これからWebサービスを作る上での参考にしようとまとめてみました。
個人で月10万円以上のWebサービスを作っている事例
それでは、Webサービスを個人で開発している人の記事をみていきます。
ゴリゴリ開発しまくるスタイル
7年間Webサービスを個人で作り続けた猛者。公開された日に記事を読みましたが、めちゃくちゃWebサービス作りたくなりましたw
王道ではないニッチな領域でありながら、自分の好きなことを掛け合わせて特徴的なWebサービスを育て上げていっていること、どのサービスも数万人から数十万人のユーザーを獲得していること、訴訟に発展したことなど、これからWebサービスを作って行く上で参考になる話が多いです。
公開されている情報を再加工して価値転換するスタイル
Qiitaの記事から人気書籍のランキングを自動で作るWebサイトを開発し、初月で10万円の売り上げをあげたとのこと。広告収益だけでこれだけの利益を初月に出せるのはすごいことだし、技術的にもめちゃくちゃ難しいわけではない。ですが、多くの人が欲していること、多くの人が興味あること、エンジニアそれぞれが色んな意見を持ちやすい特化的なテーマのサービスで一気に注目を集めている印象です。
ちなみに、ジャバ・ザ・ハットリ (id:tango_ruby)さんは最近も新しいWebサービスを開発してリリースしているみたい。
誰でも収集できる公開された情報を独自の視点で集めて価値に転換するのが上手い人ですね〜。
初心者エンジニア向けにチュートリアル公開して稼ぐスタイル
Dai(@never_be_a_pm)さんは、前の2人とは違って初心者エンジニア向けにサービスの開発方法をチュートリアル形式で紹介してマネタイズしているようです。
技術を活かして「これあったらいいな!」「これおもしろい!w」を作ってバズらせるのが得意な方で、画像をLINE Botに送信すると文字解析してテキストにしてくれるサービスや、上のような送った画像と似ているAV女優を紹介してくれるサービスなど、面白い切り口でWebサービスを作っていますね。
Webサービスとして本腰を入れて開発
赤星琢哉(@akahoshitakuya)さんは、読書×Webサービスという掛け合わせで知らない人はいないというほどの存在となっているブックメーカーの開発者。
2008年から2014年の事業売却までほぼ一人で開発を行なっていた猛者。初年度から2万PV程度までいっているし、個人開発のWebサービスとしては相当な売り上げを叩き出していたことでしょう。
ちなみに事業・会社全株式売却時の金額は17億円。すごい。
非エンジニアだったが、作りたすぎてWebサービス開発
当時、リモートで運営していた『映画生活』の月のユニークユーザー数は100万近くだったと思います。でも、レストランなら月に多くても数千人くらいにしかサービスすることができない。もちろん濃さは違いますが。 (ヒットメーカー・『メルカリ』山田進太郎のキャリア論 ~優秀なエンジニアには共通項がある~[後編] | キャリアハック)
メルカリの経営を執り仕切っている山田進太郎(@suadd)さんも個人でサービス開発していた経験があるようです。
今はぴあに買収された映画生活というサイトを個人で開発し、月間のユニークユーザー数が100万人...!メルカリの開発前にとてつもない規模のサービスを個人で企画・運営していたんですね。
「社内のエンジニアが作ってくれないから作った」という姿勢に脱帽...。
非機能要件は使いまわして、手数多く作り続ける
2015年くらいから個人で開発したWebサービスをブログで紹介している、ゆずたそ(@yuzutas0)さん。どのように企画したか、システム構成がまとまっているので参考になる。
収益性は考えていないようで、公開もされていないので10万円以上稼いでいるかは謎。
とにかく作り続けた結果わかったユーザーの課題解決の重要性
大学在学中から8年間で20個以上プロダクトをリリースし、失敗を重ねてきた事例と原因を紹介されている株式会社ピケのren(@lotus_rs)さん。
noteで自身のWebサービス開発経験となぜ失敗してしまったのかを赤裸々に書いているし、現在開発中のDishというサービスの開発とユーザー獲得の経緯を書いている記事もめちゃくちゃ参考になる。ありがたや...。
自分が欲しいものを追求して海外向けに完全英語でリリース
TAKUYA(@craftzdog)さんのMarkdownの開発事例は、開発の経緯やどのような考え方でサービスのメンテナンス・機能追加、ユーザー対応をしているのかなど詳細にまとめられていて必読です。
自分が欲しかったものを追求してプロダクトを作り込んだこと、完全英語のサービスとして提供していること、サブスクリプションモデルで月額5ドルという価格にしていること(解約率が2~3%と圧倒的に低いこと)など、「普通ここまで公開する...?!」というほど詳細に紹介してくれています。神様ですか。
まとめ
以上、Webサービスを個人で開発して月10万円以上稼いでいる事例まとめでした。
個人でWebサービスを開発する上で、一番重要なのは「何かしらの理由で多くの人に使ってもらうこと、注目してもらうこと」であると思います。そのために興味を引くような特化したテーマのサービスを作ったり、「これ欲しかったんだよ!」と使う人が喜ぶ圧倒的に便利なサービスを作ってみたり。
まだまだ個人でWebサービス作った実績が少ないので、自分が個人でWebサービスを作る上で何度も読んで参考にしたい事例でした!
最後に
最後に、これからガッツリWebサービスを開発したい方向けにオススメ情報も紹介しておきます。
個人開発の事例をもっと知っておきたい!
個人開発の事例をもっと知っておきたいという方は、個人開発者13人の実体験がギュッと凝縮されて語られている良書『個人開発がやりたくなる本』をぜひ読んでみて欲しいです。
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...やべえブログ書いてる場合じゃない。コード書こ。