今回はofoのインストール方法からofoのある場所の検索方法、mobikeの解鍵方法、返却方法をまとめておきます。 中国主要市内では大抵ofoは利用できるので、中国旅行される方はぜひ利用してみてください。
ofoのインストールからアカウント有効化まで
ofoのインストールは日本にいる間にしておきましょう。中国に行ってからアカウントを有効化するためにSMS送信されてきた認証番号を打ち込む必要があるのにSMSを受信することができない!という事態になってしまうことなどを避けるためです。
App StoreもしくはPlay Storeでofoを検索してインストールします。
インストールできたらアプリを起動して、メールアドレスと電話番号を入力して登録を行います。メールアドレスと電話番号を入力して「次へ」をタップします。
SMSで認証コードが送信されるので、その番号を入力します。
ログインします。これでアカウントの有効化をすることができました。次に必要最低限のウォレット入金をしてみましょう。
クレジットカードの登録とウォレットへの入金
アカウント画像をタップしてアカウント情報を表示し、ウォレットを選択してウォレット画面に遷移します。
チャージをタップしてチャージ金額画面に遷移します。
最低金額の100円を選択します。
有効なクレジットカード情報を入力し、完了画面でOKをタップします。
Payment successfulと表示されたら決済完了です。GOボタンをタップしてウォレット画面に戻りましょう。ウォレットに100円分チャージされていることを確認します。これでチャージは完了です。ここまでは日本で事前にやっておきましょう。
ofoでの自転車検索方法
アプリ起動後すぐに検索を行うことができます。ちなみに検索結果として表示される場所以外にもofoの自転車がある場合もありますし、検索結果の場所にないこともあります。あくまでありそうな場所の参考程度にしておきましょう。
ofoの自転車の解鍵方法
ofoの自転車を見つけたら解鍵します。ちなみに乗る前に「空気圧が十分かどうか」「ブレーキが効くかどうか」「車高が自分に合っているか」「チェーンは外れていないか」は確認しておきましょう。慣れれば軽く15秒程度で確認することができます。
アプリを起動してすぐの「乗る」というボタンをタップします。
QRコードリーダーが表示されるので、自転車の後輪付近についているQRコードを読み取ります。
読み取ってしばらくすると4桁の番号が表示されるので、その番号通りに鍵にあるボタンを押しましょう。
解鍵の様子。ボタンを押して待っておくと勝手に解鍵されます。(たまに音はするのに、古いからか上手く解鍵されないことがあるので、その場合は手動で鍵を開けましょう。)
解鍵完了したらあとは走り出すだけです。アプリ起動→QRコード読み取り画面起動→読み取り→番号入力→解鍵→走り出しまでで45秒程度で終わります。快適。ちなみにmobikeに比べて番号入力がある分だけちょっと手間です。
乗ってみてすぐにチェーンが外れている、ブレーキが効かない、タイヤの空圧がないなどの不具合に気づくことがあります。そんな時はすぐに降りて故障報告をして違うofoの自転車に乗り換えましょう。車体番号は勝手に入力されているので、不具合箇所だけ登録して報告することができます。報告しておけばofoの自転車回収おじさんが街を回遊して回収してまわるようです。
ofoの自転車の施錠方法
ofoの自転車に乗って目的の場所に辿り着いたら、近くの自転車が止められている場所に並べて鍵の施錠をします。
鍵を手動で施錠したら、アプリで施錠完了をタップします。
これで待っていれば勝手に施錠確認がされます。
僕はずっと乗ってもなぜか請求額が0元だったんですよね…。最初の頃の利用はクーポンが利用されているのかな?と思ってクーポンの減りも確認しましたがそんなに減っている印象もない。乗車距離が蓄積されて、どこかで請求されるようになるのでしょうか。謎。
まとめ
ちなみにofoは載威CEOが自分の自転車がすぐに盗まれてしまい、「買ってもどうせ盗まれるなら最初からシェアすればいいじゃん!」と創業したようです。
(画像:http://3g.forbeschina.com/review/201707/0065499.shtml)
自転車をシェアすればいいじゃん!と思いつくのは誰でもできますが、それを大手企業の協力を得て大規模に急速に普及させる手腕には脱帽です。アリババのOMOスーパー事業や宅配事業とも親和性があってお互いにwin-winな関係性を築けている好例だと感じました。
個人的にはmobikeよりもofoの方が乗り心地が良いことが多くofoの方が好きです。mobikeばかりある中で一台でも黄色いofoの自転車を見つけることができるとテンションが上がります。
中国に行った際には是非、シェア自転車それぞれを乗り比べてみてください~。
では!