仮想サーファーの波乗り

仮想化エンジニアの日常

プログラミング・SNS分析・仮想通貨・自動化などに関してよく書きます。

福岡市STARTUP CAFEの移転先 FUKUOKA growth nextに行ってみて感じたこと


福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設として大名小学校に作られた施設「FUKUOKA growth next」に行ってきたので、その様子をレポートしておきます。博多天神付近に行く予定のある方はぜひ立ち寄ってみると良いと思います!


FUKUOKA growth nextとは

f:id:virtual-surfer:20180224160756j:plain

同施設のHPによると、「将来のユニコーンを生み出す」ということをミッションに掲げており、スタートアップ企業や第二創業への支援を通じ、雇用創出や地域経済の発展に貢献すること。独自のスタートアップ支援システムによって、企業が「新たな価値を生み出すこと」「グローバルマーケットへチャレンジすること」を支援することを目的としているようです。


実際に行ってみて

中に入るとすぐに受付がありますが、特に人はいませんでした。「未来創造」という掛軸と「Growth Next」という黒板の文字が和洋折衷な感じでいいですね。世界を代表するアジアのハブになるという福岡市の構想を表現しているかのようです。(←適当)

f:id:virtual-surfer:20180224143435j:plain

入って左右に廊下が続いていて、いろいろな施設が入っています。1階は福岡市STARTUP CAFEや、普通のカフェやTHE BRIDGEのオフィス?などがありますね。

f:id:virtual-surfer:20180224144133p:plain
(画像:FUKUOKA growth nextのHPより

廊下を歩いてみると、壁にいろいろな資料、掲示がされていました。

f:id:virtual-surfer:20180224144416j:plain

キョロキョロ物色していると、QRコードを発見

f:id:virtual-surfer:20180224145430j:plain

なんのサイトに遷移するのかな?と思って読み取ってみると、FUKUOKA growth nextのSPサイトに飛びました。

f:id:virtual-surfer:20180224144840p:plain
(画像:FUKUOKA growth nextのSP版のHPより

QRコード文化って日本ではあんまし浸透してないからそんなに利用頻度多くない印象ですが、海外(特に中国)の人にとってはQRコードを読み取ってもらう方が早いんですかね。きになる。

他にも、イスラエル・エストニアのスタートアップ事情についてまとめられたレポートが置いてありました。この施設に入っている方の現地に行ってみてどうだったかというレポートだったので、この資料を読んで、実際にその人に話を直接聞いてみてというコミュニケーションも生まれそうで、いい設計だなと思いました。

f:id:virtual-surfer:20180224144940j:plain

超アナログな求人情報の掲載ボードもありました。笑

f:id:virtual-surfer:20180224145352j:plain

「1970年代かよ!」と思わず内心ツッコミを入れてしまいましたが、スタートアップが施設内に入っていて、大学生や起業したい若者が頻繁に訪れる場所になっているなら、これくらいアナログでも機能しそうな気はしました。このボードを見て実際に連絡してみてオフィスで事業内容の具体的な話聞く。みたいな。

他にも、廊下には展示パネルとなぜかガンダム。

f:id:virtual-surfer:20180224155252j:plain

展示パネルには、九州大学の取り組み?で構想されている事業の紹介がされていました。中でも、ペットにかかる費用の可視化・管理のアプリケーションは今まで聞いたことのないアイデアだったので、面白いなと思いました。

f:id:virtual-surfer:20180224155548j:plain

他にも、殺処分を減らすためのドッグランを遊休地に作る!みたいなものもあって、動物の殺処分について問題意識を持っている地域特性があるorその問題に特化している学部・研究室があるのかなと気になりました。

廊下を歩いていくと、GOODDAY FABなる部屋を見つけたので入ってみることに。

f:id:virtual-surfer:20180224155835j:plain

綾瀬はるかにちょっと似てる受付のお姉さんに「ウロウロして勝手に写真撮っていいですか?」と聞くと、「あ、いいですよ!」と快諾いただきました。

f:id:virtual-surfer:20180224155813j:plain

↑こんな感じで、3DプリンターやDIYできそうなあれこれが有料で利用できるようでした。サービス思いついたらパッと具体的な構想のためのプロトタイプ作る上で、ダンボール、紙、発泡スチロールとかDIYできるものが用意されているのはいいすね。ユニコーンを数多く輩出しているスタートアップの聖地シリコンバレーのスタンフォード大学にあるd.schoopもこの設計の上位互換になっていた気がします。

f:id:virtual-surfer:20180224160416j:plain

置かれているPCがhp製というのもシリコンバレーの歴史をリスペクトしてのことなんでしょうか。シリコンバレーでのヒューレッドパッカード創業ガレージに聖地的な意味合いを感じているエンジニアとしては妄想したくなるものがあります。

そして、今回行く予定だった福岡市STARTUP CAFEを発見!

f:id:virtual-surfer:20180224143932j:plain

早速中に入ってみます。

f:id:virtual-surfer:20180224150126j:plain

起業・事業運営・経営・プログラミング・税会計などの本がパッと見500冊くらい用意されていました。持ち出しは禁止のようですが、これだけの本を読みながら自由に作業ができると思うと最高の環境ですね。

f:id:virtual-surfer:20180224150059j:plain

北欧出身?ぽい受付の方に「ここって何も登録なしで利用できるんですか?」と聞くと、「できますよ!」とのこと。ありがたしです。コンセントのあるカウンター席で作業をさせてもらいました。スタバとか行ったら最低でも300円かかるって考えると、本も読めて事業意欲ある若者同士の偶然の出会いもあるかもと考えると、作業スペースとして最強なのでは。僕が福岡県民・九州の大学生だったら確実に週7日来てますね。


まとめ

この日は、60歳超え?っぽいおじいさん(おじさん?)4人くらいがカフェでロボット動かしながら事業の話をしていたり、小学生向けのプログラミング?電子工作?教室が開催されていたり、九州大学生のプロダクト開発ありのビジコンっぽいのが開催されていたりと、子供から若者、おじいちゃんまで、新しい取り組みを始めたいor始めている面白い人たちが集まっていて、ここから何かが生まれそうな雰囲気を感じることができました。若者の集まるコミュニティは多いけど、年配の方も子供も集まっているスタートアップ系の施設は、世界的に見ても少ない気がするので、今後この施設からどんなものが生まれるのかとワクワクしました。

博多・天神に行く機会があるビジネスマン・大学生はぜひ立ち寄ってみると面白いと思います。 天神駅から歩いて5分程度の場所という好立地にスタートアップ・VC・起業家予備軍が集まるいいハブになっていくのでは。渋谷の新大宗ビルやいちごビルのように若手起業家・スタートアップも入るようになっていくともっと盛り上がってさらに面白くなりそうな予感です。


では。