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【中洲川端駅】「博多ラーメンはかたや」のラーメン1杯290円って大丈夫?!実際に行ってみた


今回は、福岡での激安グルメの旅で見つけた「博多ラーメンはかたや」をご紹介します。


「博多ラーメンはかたや」とは?

運営元の昭和食品工業株式会社が1976年に1号店をオープンさせた「はかたや」は、安くて、早くて、美味しくて、いつでも食べられる便利な店。というコンセプトのもと、ラーメン1杯を290円で提供していて、圧倒的な価格破壊を起こしています。東京でラーメン食べようと思うと700円は最低でもするし、安くても博多天神の500円が限界なイメージがあったので、300円を下回る値段に驚愕しました。


実際に行ってみて

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中洲川端駅から徒歩5分程度の川端店にお邪魔しました。

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看板はこんな感じ。博多を背負ってる意気込みがひしひしと感じられます。(適当) 平日の昼11時頃に行ったのになぜかほぼ満席。お客さんは若い大学生っぽい男女、おじいちゃんおばあちゃん、観光客といろんな客層で賑わってました。隅の方の空いている席に座ってメニューを確認。

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やっぱり安い!!博多ラーメン290円ってヤバめですよね。「これだけ安いということは相当に味が悪いのかな?大学の食堂とかで出るインスタントラーメンみたいな麺かな...」と期待値は低く恐る恐る麺をすすってみます。

「...普通にうまいじゃん!」

290円とは思えない味をしていました。スープは濃厚なとんこつ味で、麺もコシがある普通麺。まあチャーシューは極限まで薄いですが分厚いだけで硬くて味のしみていないチャーシューに比べると断然良かったですね。

「東京だったら普通に700円とかで出てきそうな味だな。」と感じました。このクオリティで290円で提供できているのはすごい。利益ほとんど出てないのでは...。

と思って店内を見渡してみると、経営者募集のポスター発見。

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このポスターによると「利益折半」と書かれているので、事業収益の半分程度が昭和食品工業株式会社に。残り半分が同店舗経営者に入るようになっているようです。24時間営業であることと価格の安さから回転率は良さそうだったので、1日500人の来客・客単価が400円程度だとして、20万円/日程度の売り上げとなり、かつほとんど毎日営業しているので、月間で600万円程度の売り上げになることが予想できます。そこからガス代やテナント料や通信費、販売広告費や人件費などの各種コストを引くと月間で60~120万円程度の粗利になって、経営しているシニア個人事業主は折半後の30万円~60万円程度を手に入れられるという形ですかね。

とはいえ、コストの削減に失敗したり、客足が何かの拍子に途絶えたりすると一気に粗利は下がるはずだし、結構リスクの高い経営だよな。「脱サラしてラーメン店やってみたかったけど開業費用意できない...。」ていうシニア層には一定の需要があるかもだけど、売り上げ上がっても運営元との折半という仕組み上、雇用されてるのと状況変わらないのでは...。とかとか、ラーメンすすりながら妄想してました。


総じて、290円以上の価値があるラーメンだと思いました!24時間営業なので、中洲川端付近で小腹が空いたなという時に最高です。 極限まで安く博多ラーメン食べたい!という方は、ぜひ「博多ラーメンはかたや」に行ってみては! 替え玉2回しても490円なので、ワンコインで確実にお腹いっぱいになります。


では。